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歩いても、歩いてもそこは先の見えない暗闇で、夜と朝のちょうど間のような空間と言えるかもしれない。
手を伸ばせば、何かがぶつかるし、足を出せば何かに吸い込まれてしまうような感覚に陥る。だとしたら、ここはどこだ。どこだ。どこなんだ?
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