私の彼氏はおデブさん
あれ……? 誰だろう。
誰かがこっちに手を振ってる。
あれは……死んだ筈のおじいちゃん……?
「昼休みが何だって?」
「あ……それがね……」
間一髪。優希ちゃんから話し掛けられたおかげで現実に引き戻される。
優希ちゃんの表情も普段の表情に戻ったし良かった……と安心しながら、私は再び尋ね直した。
「優希ちゃん、良かったら昼休みに藤崎君達と四人でご飯食べない? 藤崎君と約束したんだけど……」
しかし優希ちゃんから即効で渋い顔をされると、不思議になった。
「四人……? って、マコちゃんも一緒?」
「うん、そうだよ……?」
って、あれ?
あんまり嬉しくないのかな?
喜んでくれるとばかり思ってたのに……。