キミとネコとひなたぼっこと。~クールな彼の猫可愛がり方法~
Extra.

~あとがき

 

*あとがき*


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!

いかがでしたか?

楽しんでいただけていれば幸いです。


今回のお話は、「“ネコ使い”の話を書きたい!」というところから始まりました。

……“ネコ使い”とは何ぞや、という感じではありますが、単にネコと男子がイチャイチャしているお話を書きたかっただけです(笑)

男の人がネコとじゃれている姿って、何か無性にかわいくないですか?笑←単なる柚木の趣味

それに加えて、以前からずっと獣医さんが出てくるお話を書きたいと思っていたんですよね。

ネコに獣医。設定としてはバッチリじゃないか!とお話を考え始めました。



当初書いていた話ではコタロウは公園でリードもつけずにお散歩するような、ちょっと危なっかしいネコちゃんでした。

その設定で一通り書き終わったのですが、推敲の時点で再度いろいろ調べて考えた結果、もさもさと書き直してこのようなお話に落ち着きました。

コタロウを書くのは本当に楽しくて、楽しくて、楽しくて仕方がありませんでした。

とにかくコタロウがめちゃくちゃかわいいんですもん!(*≧▽≦*)←親バカ

柚木はライブに行くのが趣味で遠征もちょいちょいするので、ペットを飼えないんですよね。

なので、すごくすごくネコを飼いたい!という強い気持ちも手伝いまくって、コタロウが出てくるシーンは毎回ニヤニヤしながら書いておりました。←ただの怪しい人

だって、私の頭の中ではコタロウが遊び回っているんですもん!笑

執筆中の3ヶ月間、ネコを飼うという願いが叶った感覚でした。(脳内妄想……)

それをうんしょこらせと文章に起こしたつもりなので、この楽しさが読んでくださった方にも伝わっていればいいなと思っています。

そして、「私もネコを飼ってみたい!」なんて思ってもらえたら嬉しいです。

ちなみに、コタロウの毛色は最後までサバトラ(グレーで縞模様)かキジトラ(焦げ茶で縞模様)かで悩んでいました(笑)

結局、前々から大好きなアメショのMIXってことで、サバトラ白にしてみました(^^)

“白”にしたのは、前足が白なのがかわいくて萌えるから!笑

……完全な柚木の趣味でございます(^_^;)


コタロウの大活躍により(柚木の贔屓(ひいき)とも言う)、ヒーローである樹の存在感が何となく薄い気もするのですが(笑)、恋愛的なところも楽しんでもらえていたらいいなと思っています。

柚木作品には珍しく、苦い場面も作ってみたりしました。

美夜子には物語の中で何度も辛い思いをさせていたので、心の中で「ごめんね、ごめんね」と謝りながら書いていましたが、無事に幸せにしてあげられて良かったです。



主人公カップルはもちろん大好きなのですが、

璃世×伊野局長

菜々×彰

のカップルもお気に入りです(^^)

何か物語を書いちゃいたいな~、なんて思ってみたりするくらいに。

樹たちの学生時代なんかもいいかも。

でも、菜々が主人公だと話がしっちゃかめっちゃかになりそうな気もしますね(笑)

男目線で書くのが大好きなので、彰目線がいいかも。(それはそれで、しっちゃかめっちゃかの予感……)


璃世はその人柄が大好きです。

ねぇさん、来たー!……ってな感じで、場面を締めてくれるキャラが誕生してくれました。

美夜子が樹のことが好きだと気付いて璃世に打ち明けた時の璃世の言葉、

「やる前から結果もわからないのに“試合終了”なんて、人生もったいないじゃない」

という言葉がお気に入りです。

書きながら、「あーそうだよなぁ」と思ってました。

ごくたまにキャラが勝手に話し出すことがあるのですが、璃世のこの言葉もそうで、以前書いた話でもこんなことがあったなー、なんて思い出しました。

(もしかしたら知ってくださっている方がいらっしゃるかもしれませんが、「名人」発言した彼です(笑))

そして伊野局長はほんわか優しい男に見えて、璃世の前では“あんな”素顔を持っていたりします。

どんな素顔なのかはご想像にお任せ、ですが(笑)うふふ。


このお話を書いている間にはいろいろ考えることがありました。

この物語がどうこうというわけではなくて柚木自身の問題なのですが、こうやって書き上げることができて、みなさまにお届けすることができて、本当によかったと思います。

拙さたっぷりの作品かもしれませんが、一人でも多くの方に楽しんでいただけて、気に入っていただけたらこの上ない幸せです。

コタロウ始め、キャラクターたちを愛してくださるととても嬉しいです(*^^*)


長々とここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました★

感謝の気持ちでいっぱいです(^o^)/


* 20140823 * AI to YUKI *
 
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