キミとネコとひなたぼっこと。~クールな彼の猫可愛がり方法~
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あの日もこんな風に青空が広がっているあたたかな日だった。
大学の頃からの友人の璃世(りよ)がネコを飼っていて、そのネコと知り合いネコとの間に生まれた子猫の里親探しで私に声が掛かったのは去年の5月のことだ。
私が子猫たちに会うために璃世の家を訪れた時点では子猫たちは生後1ヶ月ほどで、どの子も里親は見つかっていなかった。
「もう、めちゃくちゃかわいいでしょ!」
「~~っ、かわいすぎるよ~っ!ちっちゃい!まるでぬいぐるみ~!」
あまりのかわいさに、興奮を抑えきれない私は拳を握った手をぶんぶんと上下に動かす。
もともと犬やネコが好きな私は、目の前で自由気ままに遊び回る、まるでぬいぐるみのような可愛さの子猫たちに目も心も奪われていた。
ヤバイ、ヤバイ、すごくかわいい……っ!
私の目に映るネコは全部で5匹。
1匹、クッションの上にどんと構えているのは母猫のマサコちゃん。
アメリカンショートヘアの美人猫ちゃんだ。
眠いのか、くわぁぁと大きなあくびをしている。
そして、その周りにいる4匹はマサコちゃんが頑張って産んだ子どもたち。
子猫たちの名前は引き取り手の人に決めてもらいたいからと決めずにいるらしい。
その中の2匹はお互いにしっぽを追い掛け回してくるくる転げまわりながらじゃれあい、1匹はマイペースにそばにあるぬいぐるみをはむはむと噛んでいて、私のことは全く気にする様子もなく元気に自由気ままに遊んでいた。