神様なんて、大嫌いだ。
ハァハァ、


あなたが死んだなんて信じない。



そう思ったのに、


家のインターホンを鳴らす。




出て来たのはあなたのお母さん、春さん。







「なんで来たの!帰れ、人殺し!
ーー、ーーを返してよぉ!!」


春さんは赤い目で睨まれ、泣き叫んだ。

嗚咽を漏らしながら崩れ落ちた。



そんな一連の出来事を私は他人事のように見てた。
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