恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜

『な、なんだと!?
僕たちのブラックバッドが負けるなんて』

『間違いですよ。きっと!』

『なんという....』

小人たちは 目の前に広がる光景に
絶句していた。


「龍華さん!今のでわかったかも!」

私がてへっと笑うと
龍華さんも笑い返してくれた。

『小人の里のものたちよ。
神咒孕次期当主を襲うとは良い度胸じゃ。

この、落とし前どうつけてもらおうか?』

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