恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


「璃稀さん。


ふざけないでよ!!!

どんだけ待ってたと思ってるの!?」



『あぁん?

知らねぇやつに待たれても
嬉しかねぇよ。

俺は帰る。仕事が残ってんだよ。』



そこにいたのは

あの日の璃稀さん。


でも、あの日の璃稀さんは
私のこと知ってて...
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