恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
想いを盾に。


私のまわりを

優しい光が包んだ。



【みんなの想いね....

貴方なら大丈夫よ。】



『亜美?』


「....シルビア!!!」


『早く逃げないと
闇に飲み込まれるわよ!!!!!』


「いいの、大丈夫よ。


闇を作り出すやつに
立ち向かわなくちゃ。」


『わかったわ

少し待って。


指輪を。』


シルビアは指を掴むと

涙をながした。


『がんばって。』


「...うん。」
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