恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜



「着いた....。

きっと、これだ。」



目の前にあるのは

おおきな真っ黒い穴。



「いける。
私なら大丈夫。」


目を閉じて 飛び込んだ。


『よく似てる。』



「....ンッ!?」


『起きたの?
まだ寝ててもよかったのに。』

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