恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜

「うっ。
あー、んー、先に乗るね。あははは。」

呆れながら 気球(下のかごの部分)
に先に乗った。

『僕も乗ります!』

続いて璃稀さん。

『またんか。おら。』

最後なんか口悪かった安曇が乗って

『よろしいですかー?
もう出発しますよー!』

そういったのは波留さん。

『あーぁぁぁぁ、おまちなさい!

亜美さん、
あなた 今日力がめざめるとか
いわれてんだから、絶対なにかあるわよ
お守りに、これ、もってって。』

そういって沙羅姫がもってきたのは
真珠のネックレス。

「こんなのもらっていいの!?
やば!ありがとー!!」
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