向こう側
ちらっとそっちを見ると、Tシャツを着て髪をかきあげる姿。

なんというか、エロいというか…。

濡れた髪だけでも打撃力すごいのに。

あの手でかきあげてる。

単純に美しい。



「エロいんだな。おまえ」

しっかり見てしまっていた。
ちらっと見るだけのつもりが…。

「ぎゃっ!すいません!」

恥ずかしくなって布団に潜り込む。

穴があったら入りたいとはこういうことか。
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