殺し合いの証拠










「――なんでしないの?」









そう言う、香織ちゃんの声が。









違う!ちゃんと、参加したいのに……!!







それでも、皆分かってくれないんだ……。








それからポジションチェンジで、
香織ちゃんはこっちに来た。







「変わろ!」






そう、笑顔で言ってた。





でも内心、きっと怒ってた、嫌ってた!








変わってからも、滅多にパスは来なかった。






だけどそんな時―――







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