【完結】ホイクメン!
「ちょっと、優香!!

あんた幹事じゃないの!?」




友枝が慌てて声を掛けてくるが、もう既に私は出来上がっていて・・・。




視界に映るもの、そして記憶までもが曖昧で虚ろ。


だけど不思議と気持ちはハイのままで、このふわふわした感覚がとても気持ち良かった。




「あー・・・、幹事ね。

主任も幹事だから大丈夫っしょ!」




にた~っと笑みを浮かべ、その場に顔を伏せた事は覚えている。


だけど、その後何が起こったのかを私は知らない。




宴会の最中。


上司や先輩たちが一緒にいるという自覚はある。




だけど早番で早起きしたせいか、物凄く眠くって・・・。
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