秘密が始まっちゃいました。
モコモコの可愛い部屋着を着て、居間に戻った。
この部屋着も買う時は悩んだけど、買っといてよかったなぁ。


ビールを飲んで待っていた荒神さんは、まるで自分の部屋のようにくつろいでいた。
自分が座る横にクッションを置き、それをポンポンと叩いてみせる。
ここに座れってことらしい。
なんだか今更だけど、並んで座るのが恥ずかしい。


私たちはベッドを背もたれに床に座り、DVD観賞をスタートさせた。





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