秘密が始まっちゃいました。




いざ、DVD観賞ということで、立て続けに1と2を見た。

コスモポリタンという大作映画は長く、一本3時間近くかかる。
1は見たことある内容なので、私は流し見。

荒神さんは時に私の解説を聞き、まず中盤で主人公が実の兄と敵対した時点で泣き出した。
そして、最後の兄弟対決は号泣レベル。


ま、想定の範囲内ですよ。


2は、主人公の兄を操っていたやつは実はこいつだー的ストーリー。
その中に悲しい過去で心を閉ざしたヒロインとの感涙ラブストーリーをねじ込み、ベタでコテコテにハリウッドなアクションで星間戦争が勃発して終わった。

なんなんだ、この映画。
緻密に作りたいのか、大雑把なのか、泣かせたいのか、狙って笑わせたいのかわからない。

冷静な気持ちで見ると謎だらけだ。

でも、やっぱり荒神さんは泣いていた。
うーん、涙もろいってここまでくると不幸かもしれない。


20時から見始めて、時計は深夜2時を指していた。

まだもう一本あるんだよね。
私はストーリーと長さに辟易し、荒神さんは泣き疲れていた。
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