俺様な数学教師に初恋しちゃいました。



「間宮、悪いな。わざわざ呼びつけて」



待っていると、神谷先生がこちらに向かってきた。



「いえ、大丈夫です!」



先生の手には一枚の紙があった。



たぶん、入部届けだろう。



「これに名前と住所書くだけでいいから。……あ、今から10秒以内にな?」



先生は最後のほうだけ小声で囁きながら、あたしにボールペンを手渡す。



< 114 / 452 >

この作品をシェア

pagetop