マー君2(原作)
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三年前、マー君怪奇事件という恐ろしい事件があった。その事件の犯人は複数--テロリストとされ、サイバーテロを企んだ。

マー君とはテロリストのリーダーであり、自分のことをネット上の殺人鬼と名乗った。

彼は大勢の仲間率い、その仲間は世界中に散らばっていた。

なにより恐ろしいのは、彼に加担する者が現れたことだ。彼らはマー君信者と言われ、マー君を信じ世界に困惑をもたらしたことだ。

マー君が企んだサイバーテロとはネットを通して信者を集め、そして世界を崩壊させるというものだ。

信者達は白い仮面をつけ、マー君の口車に乗せられ、大勢の人を殺した。これがマー君がネット上の殺人鬼と言われる由来となった。

しかし、それに対抗する者--黒の仮面が現れ、マー君の野望は阻止された。

テロリストのリーダー、マー君は黒の仮面に殺され、この大事件に終止符を打った。

これは、事件直後政府が発表した内容とは異なる。始めは未知なるウィルスの可能性を指摘したが、それも時間と共に政府がもみ消した。

それがこの答えである。

実際はどうかわからないが、多くの人はこの答えに疑問を抱いている。

これは政府が混乱を避けるために作った嘘であり、ネット上ではこういう噂が流れている。

マー君は人間ではない。

あの事件はテロリストの仕業ではない。

白い仮面をつけた者は、何かに感染している。化け物だ。

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