太陽のあいつ《完結》
ソファに腰かけたミキは
袋からパンやプリンなどを取り出し、

「ケイタくん…
とりあえず服、着たら…」

と、ニヤニヤしながら言った。



「え?あ!?!?」



俺はパンツも穿かず、
ハダカだった。


昨日の夜、
アツシと愛し合ったあと
二人ともそのまま寝てしまったのだ。


ベッドの下に脱ぎ捨ててあるパンツに手を伸ばし、
布団の中で穿く。
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