呪われた巫女の恋の物語
終りの始まり

毎日、何時もの繰り返しの日々
何も変わらない
そして、今日も何も変わらない。
って、思ってたんだけどなー



(ガタンゴトンガタンゴトン....)
くっそねみー、今日は一時限目から体育だし、最悪。
(ピロリロリン....)
「次は、丘の上〜 丘の上〜 」
もうついたのかよ。早くない。ねむ
「ドア開きます。ご注意下さい。」
(ピポンピポン....).
あぁ、学校めんどくさい。寝たい。兎に角私は、寝たいのだぁぁぁぁぁー ドンッ!
「おはよーんっ!相変わらず、眠そうね?そんなじゃ、お肌に悪いわよー」
出たよ。煩い奴な
「百合、朝から煩い。静かにして 頭痛くなってきたよ。まじで。」
「はぁ?そんな事言われてもねー。朝から元気なのがうちの取り柄だもんね」
「くだんねー、取り柄だな」
「聞こえてるよ?心の声が漏れちゃってますよ?蓮華さん?」
はぁー、めんどくさい奴ね
「それよりさ!早く学校行かないとだよ!遅刻遅刻!」
「えっ!嘘!まじ?!」


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