心も、とろけるほど愛して
・・・え、この姿で行け?
再び、お尻をパチンと叩かれフィットルームからカラダが飛び出した。
「ちょ、ちょっと待って」
クルリとカラダを反転させ、フィットルームの中にカラダ半分を入れる。
「無理です...こんなカッコで並ぶなんて」
「大丈夫だ」
「心臓がバクンバクン言ってるんです」
右手を心臓にあて説明をする。
「目を閉じろ」
「どうしてですか?」
「いいから早くしろ」
仕方なく、フィットルームからお尻を半分出したまま目を閉じる。