心も、とろけるほど愛して



「どうやら今日中には、帰れそうに無いな」



蓮は、そう言うと、いつものバーボンを私の手に渡した。



「ありがとう」



眉をピクリと動かしながら美菜の隣に座るとコトンとテーブルの上にバーボンを置いた。



「美菜、どうしたの、そんなに酔って、まだ7時前だよ?」



美菜は、ビールを片手にピーナツをカリカリと食べている。



「うり、まぁ~呑みなよ、ゆっくりしよう」



私は、目の前に置いたバーボンを手に取り一口喉の奥へと流し込む。



< 238 / 377 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop