心も、とろけるほど愛して
「いい加減、呑むのやめたら?」
耳の奥に響くイヤな声。
別に呑みたいんだから関係ないでしょ?
「宗くん、どうも」
「お前達、そろそろ呑むのやめて家に帰って女磨きでもしたら?」
別に呑みたいのだから放っておいて欲しい。
「あっ?」
「あ?じゃ無くて、みっともねえっつたらありゃしねえ、俺の言ってる意味分かるか?
こんな所で傷舐めあってないで新しい男を見つけて幸せつかめって言ってるの」