心も、とろけるほど愛して



私以外にもいたのよ、こっちの方が慰謝料請求したいくらい、でも、もう関係は終わったの...


少しだけカクカクする膝を立て、もう一度エレベーターに乗り込むと会社のエントランスを抜け自宅マンションへ戻った。




マンションへ戻るとタンスの中から着替えを取り出し鞄に詰め込む。


その時、目に入り込んできたのはベッド横に置いてある留守電の赤い光。



内容は分かっていた。どうせ実家に帰って来い、見合いをしろって話の催促。



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