心も、とろけるほど愛して
絶対見合いなんてしない、でも保険として取っておきたい自分もここにいる。
まだ若いからって思っていても時間は、ものすごい速さで自分の意思とは別に過ぎて行く。
私は、溜め息を吐くと留守電から視線を逸らし、そのままマンションを後にした。
「ち-来たよ~」
流哉のマンションに入ると、ち-は、お出迎えをしてくれた。
ち-を抱え鞄を部屋の隅に置くと、ゆったりとしたソファーに座り、チーを膝に乗せる。