心も、とろけるほど愛して


あ、危ない?!



車を避けようとして自転車が転んだ。


目を擦り唾を飲み込むと、もう一度、窓を見つめた。


...流哉?


流哉なの、今頃花嫁に愛の言葉誓っているはず?



『もしもし、どうして?』
『いいからバスから降ろ』



流哉は息を切らし一方的にスマホを切った。



私は、窓から手を離すと椅子に腰を下ろしぼっとした。



どうして...流哉が?



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