心も、とろけるほど愛して



「にゃぁ~」


ちーの声で我に返り、もう一度窓の外を見つめる。


このまま...実家に帰れば済む事。



でも...流哉がそこまで私の為に迎えに来てくれている。



急いで、ちーを入れたキャリーケースを手に持った。



「すみません、降ります、このまま降ろしてください!」



バス中に響き渡る声、周りの人は、その声に驚き私を見つめた。



「すみません、私の花婿が、そこまで迎えに来てます降ろしてください」



するとバスは徐々にスピードを緩め停まる。



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