心も、とろけるほど愛して


「お姉さん、高速に乗る前で、良かったお幸せに」


「ありがとう...」



バスの運転手さんは、ニッコリ微笑み、私を降ろし高速へ入って行った。




高速の手前、アスファルトの端っこに腰を下ろし頬杖をつくと暑い中待った。



どこまで振り回す気なの?



キャリーケースから、ちーを取り出し遊んでいると自転車が音を立て止まり白いエナメル靴の先が目に入り込む。



「待たせたな」



下に向けていた顔を正面に逸らすと汗をかき髪は乱れ放題の流哉が自転車に乗って立っていた。



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