《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
「森山さん。
いらっしゃいませ。」

弘樹の顔を見た女将が声をかける。

「あら、今日は英美さんも一緒なんですね。」

後ろにいた英美に気付き英美にも声をかける。



暖かい雰囲気の店。

木で出来たカウンターと椅子。

すべてを木で統一してるから温もりを感じる。

カウンター越しにおしぼりを手渡す女将。

英美と弘樹はそれを受け取り手を拭った。

そして弘樹は淡々と注文していく。

次々に出される料理。

英美はどんどん、箸を進めていく。
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