私の彼は貴方だけ



放課後───────



「じゃ、あやねん!頑張って」
「うん、ありがとう!」



菜月とバイバイして屋上に向かう私。
よし、落ち着いて。


ふぅ…。
深呼吸深呼吸…。


屋上には、海斗がいた。



「…海斗」

私に気づいたのか
ゆっくりこっちに向かってくる


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