おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
私はまだまだ保育士としては駆け出しだったし、ほとんどが早朝からのシフトばかりだった。
そのため毎朝6時前には家を出る生活をしていた。
「もう朝か~起きなくちゃ…」
毎日少しずつ、少しずつダルくなっていく自分の体。
妊娠の知識のない私は不思議に思いながらも変わらぬ生活を繰り返す。
眠い朝、ダルい朝にはオロナミンCを飲み、朝ごはんは抜かすことも多かった。
昼ごはんは仕事が落ち着く2時過ぎ。
きちんと栄養をとらなくてはならないことも、栄養飲料に大量に入ったカフェインや添加物などが体に良くないことも、忙しさにかまけて調べようとしていなかった。
「おはようございます!」
朝の7時には子どもたちがぞくぞくと登園してくる。
泣いて登園してきた子は安心させてあげるため抱っこでお迎えする。
それでも泣き叫んで抱っこしたお腹の上で暴れる子もいる。
あっ……大丈夫かな…私の赤ちゃん…
そう思いながらも、泣く子を抱っこしてはなだめ、また次の子を迎える。
季節は7月。
初夏の保育園はお散歩に、プールに体力勝負の激務ばかりだ。
そのため毎朝6時前には家を出る生活をしていた。
「もう朝か~起きなくちゃ…」
毎日少しずつ、少しずつダルくなっていく自分の体。
妊娠の知識のない私は不思議に思いながらも変わらぬ生活を繰り返す。
眠い朝、ダルい朝にはオロナミンCを飲み、朝ごはんは抜かすことも多かった。
昼ごはんは仕事が落ち着く2時過ぎ。
きちんと栄養をとらなくてはならないことも、栄養飲料に大量に入ったカフェインや添加物などが体に良くないことも、忙しさにかまけて調べようとしていなかった。
「おはようございます!」
朝の7時には子どもたちがぞくぞくと登園してくる。
泣いて登園してきた子は安心させてあげるため抱っこでお迎えする。
それでも泣き叫んで抱っこしたお腹の上で暴れる子もいる。
あっ……大丈夫かな…私の赤ちゃん…
そう思いながらも、泣く子を抱っこしてはなだめ、また次の子を迎える。
季節は7月。
初夏の保育園はお散歩に、プールに体力勝負の激務ばかりだ。