おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
「血腫が4センチ…ずいぶん大きいね、出血してるの?」
「出血はないです。」
血腫が4センチって…赤ちゃんと同じくらいの大きさ……
何気なく呟いた先生の言葉に驚く。
「じゃあ、そこに横になって」
「はい…?」
あれ?
内診台じゃない?
示されたのはすぐ側のベット。
なんかの検査かな?
言われた通り寝転がるとお腹を出すように看護婦さんがどこからか来て手伝ってくれる。
あ、お腹にエコー当てて見るやつだ!!
そこまでしてやっとわかった私。
花菜の話からまだまだ下からしか見ないと思ってた私は初めてお腹から見れる嬉しさに浸った。
エコーの画面は先生の方を向いていてよく見えなかったけど、「赤ちゃんは…センチで…」と呟きながら測っているようだ。
「うん。赤ちゃんは元気で順調だね。」
「良かった…。」
先生はその後、何かのボタンを押した。
ドクドクドク………
音が聞こえてくる。
ドクドクドク………
休みなく聞こえてくるその音。
聞いていると不思議な感覚に落ちそうになる。
懐かしいような…鼻の奥がツンとするような…
この音は何?
「これが赤ちゃんの心臓の音だよ。」
しばらくして先生が教えてくれた。
「へぇ…これが…」
素直に驚いた。
初めて聞く音。
大人と変わらない、それよりも速く強いくらいのちゃんとした音。
自分のお腹の中に私じゃないもうひとつの命が
生きてる。
何気なく聞かせてくれた心音に胸が熱くなる。
ちゃんと生きてるよ。
4センチなんてものすごく小さいのに心臓は立派に時を刻んでる。
もうこの子の人生が始まってる。
先生が説明を始める。
「今のところは順調だけどやっぱり血腫が大きいから多めの出血があるかもしれない。
赤ちゃんが一緒に流れちゃうこともある。まぁそうはないけど…」
「あとは一番心配なのは細菌に感染しちゃうこと。血液は細菌の栄養になっちゃうからこれが一番恐い。
止血剤と抗生剤を出すので飲んでください。」
「でも普通の生活でいいですよ。」
私のおかれている状況を丁寧に説明した後、そう付け加えた。
「出血はないです。」
血腫が4センチって…赤ちゃんと同じくらいの大きさ……
何気なく呟いた先生の言葉に驚く。
「じゃあ、そこに横になって」
「はい…?」
あれ?
内診台じゃない?
示されたのはすぐ側のベット。
なんかの検査かな?
言われた通り寝転がるとお腹を出すように看護婦さんがどこからか来て手伝ってくれる。
あ、お腹にエコー当てて見るやつだ!!
そこまでしてやっとわかった私。
花菜の話からまだまだ下からしか見ないと思ってた私は初めてお腹から見れる嬉しさに浸った。
エコーの画面は先生の方を向いていてよく見えなかったけど、「赤ちゃんは…センチで…」と呟きながら測っているようだ。
「うん。赤ちゃんは元気で順調だね。」
「良かった…。」
先生はその後、何かのボタンを押した。
ドクドクドク………
音が聞こえてくる。
ドクドクドク………
休みなく聞こえてくるその音。
聞いていると不思議な感覚に落ちそうになる。
懐かしいような…鼻の奥がツンとするような…
この音は何?
「これが赤ちゃんの心臓の音だよ。」
しばらくして先生が教えてくれた。
「へぇ…これが…」
素直に驚いた。
初めて聞く音。
大人と変わらない、それよりも速く強いくらいのちゃんとした音。
自分のお腹の中に私じゃないもうひとつの命が
生きてる。
何気なく聞かせてくれた心音に胸が熱くなる。
ちゃんと生きてるよ。
4センチなんてものすごく小さいのに心臓は立派に時を刻んでる。
もうこの子の人生が始まってる。
先生が説明を始める。
「今のところは順調だけどやっぱり血腫が大きいから多めの出血があるかもしれない。
赤ちゃんが一緒に流れちゃうこともある。まぁそうはないけど…」
「あとは一番心配なのは細菌に感染しちゃうこと。血液は細菌の栄養になっちゃうからこれが一番恐い。
止血剤と抗生剤を出すので飲んでください。」
「でも普通の生活でいいですよ。」
私のおかれている状況を丁寧に説明した後、そう付け加えた。