おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
またいつもの生活がはじまる。


終わりかけだけどまだ残ってるつわりと戦い、安静にする日々。



大学病院の先生は普通の生活でいいって言ってたな…


戻ってきた自分の家を見渡す…。


「……散らかりすぎ………」



陽は皿洗いや、洗濯は好きでよくやってくれていた。
が、掃除は嫌いなようであれからほとんど掃除機はかけていない。


「モップだけだと………ね…」



モップはかけてくれていた。
仕事も遅くまでやってくれている陽に掃除まで望むのは気がひける。




割と部屋の散らかりが気になってしまう私は隅にみえる埃にため息をつく。
見てしまうといてもたってもいられなくなる。



ゆっくりやれば大丈夫かな?


安静にって言われたの1ヶ月だし。




その時の私は、夏祭りも腹痛や出血もなく無事に行けたことで気持ちが大きくなっていた。



お腹をさわって、腹痛がないことを確認。

「よし!」



窓を開け、掃除機を取り出した。
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