双子姉妹の胸キュン恋愛道!



「アンタ、今、私の心の声を利用したでしょ?」



「あはは、バレた?」



「バレるわよ。」



「だって、こうでもしないと、姉さん本心聞けないでしょ。」



「…まあ、確かにそうだけど。」



「あっ、琴音さん。おはよう。」



元樹も駆け寄ってきた。



「おはよう。」



「ねぇ、初音ちゃん。」



「はい。」



「さっき、イケメンと教室でイケナイ事しちゃったって言ってたけど、何したの?」



この質問に答えず、初音は殺意を持って琴音を睨みつけた。


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