平凡少女とワガママ男子の成長日記
だから、誕生日じゃなくともいつも彩月の周りにはひとがいる。

……それに比べてわたしは。

士の彼女(断じて違うけど)だから、第一印象は最悪なはず。

余計に考えちゃって、わたしは大きなため息をつく。


「高野さんの誕生日は?」


「え?」


わたしにそんな風に声をかけてくれる人なんて初めてだ……
< 116 / 221 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop