イジワルなキミの腕の中で
しまいには大きなため息を吐かれて。
ますます自分のバカさが浮き彫りになった気がした。
ズーンと気分が沈む。
このままじゃクリスマスが返上かもしれない……。
……クリスマス。
そう考えるとますます気分が沈むので振り切るように頭を振った。
めげずに次の問題に取り掛かろうとシャーペンを握り直した時だった。
「そんな言い方したらかわいそうでしょ?」
背後から天使の声が聞こえたのは。