エリートな彼に恋してる。(更新停止中)
「でもさぁ。
中谷君の話、秘書課でも聞いたことがあるよ?」
葉子はその煌びやかなネイルの付いた指を合わせ、あたしをじっと見る。
「あんたたちのチームが崩壊しそうだから、急遽入れられたエースでしょ?」
そうなんだ……
あたしはそんなこと、知らない。
ただ、みんなが期待の大物だとやたら騒いでいた。
それでいざ入ってみると……
かっわいくない!!
やたら自信家で偉そうで。
その全てにイラつく。
「このままいったら、すぐにチームリーダー。
将来は幹部候補。
いいじゃん、中谷君ゲットしなよ」
「だっ……誰があんな男を!!」
あたしは大声で叫び、再びビールを流し込んでいた。
中谷……
許さない!
あたしを散々コケにして、あたしの同期まで味方につけて。
絶対ぎゃふんと言わせてやる!!
弱みを見つけてやるんだから!