白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】
「………。いよいよか、お前……」
内容がどんなことだよ刹那。
「頭おかしくなったとか思ってんだろ。違うって。お前にしかわからない私だよ」
勝手なことを言うだけ言って、刹那はくるりと踵を返した。
そのまま教室の中に戻って行った。
……はあ?
「何だそれ」
お前にしかわからない私?
……。
「やっぱり滝篠が言った通り……?」
面識があるのだろうか。
とりあえず、今の段階ではわからなかった。
もう少し――記憶を還ってみるかなー。