年上ヴァンパイア




「なにこれ!?」


「契約の印。
俺にもあるよ。」


そういって、シャツを下げ、首元を見せてきた。


次は、左翼のマークが見えた。


「これで、契約完了だ。
戻っていいぞ。」


偉そうな人にそういわれ、私たちは部屋を出た。

そして、来た道を戻る。


「そういえば、名前…。」



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