年上ヴァンパイア




「ねぇ、君、1人?」


少しして、見知らぬ男3人が、私に声をかけた。


「彼氏、待ってるだけなので…。」


「そーなんだ。
じゃあ、待ってる間、俺らと遊ばねぇ?」


「嫌です。」


「そんなこと言わずにさ。」


そういって、1人の男が私の頬に手を添える。



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