Mein Schatz



──啓太くんと付き合いはじめて2ヶ月



付き合いはじめてからもずっと仲良しで、啓太くんは以外と乱暴なくせにまめなとこもあった。



香織は先生のことなんかまったく考えなかった。




毎日がそれくらい楽しかったから…



今日は香織の家で放課後デート。




「ってかさ、香織はいつまで俺をくん付けで呼ぶんだよ!」




「えー、だって啓太くんは最初っから啓太くんじゃんっ」




「いやー、あのー、もう付き合って2ヶ月なんだからそろそろくんいらなくね?」




「えー、もう癖になってるしー」




「だめ!直せ!んじゃ次くん付けたら口聞かねぇからな!」





「えーだって啓太くんがさぁ…」





「…」




「けっ…けいた…」




そう言うと啓太は香織に背中を向けた。



「えっやっぱだめだった?」




「いや、そのーすっげぇ嬉しくて…」



「え?そんなに?」




「うん、香織こっちおいで?」




「ん?」



「ぎゅーしよ?」




「うん…」



「好きだよ?」



「あたしも好き…」





ほんとに幸せだったから…





< 71 / 86 >

この作品をシェア

pagetop