そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜
倉庫の裏に、
渥美くんは立っていた。
周りには、誰もいない。
「渥美くん!」
「あっ、天宮さん…!ごめんね、こんなところに呼び出して。」
「大丈夫だよ。それより急にどうしたの?」
「あっ、と、突然で悪いんだけど…えっ、とその。」
おどおどしながら言葉を選ぶ渥美くんは、いつもと少し様子が違う。
う〜ん、どうしたのかな?
でも、しばらく待ってみると。
スーー…と大きく息を吸い込んで、私をじっと見つめた。
うわ、なんか、緊張する…。