私が通う女子校にいる超美少女は女装男子だった!?


ふーっ。

僕は息を吐くと、汗ばんだウィッグをとった。


僕の地毛の黒髪がパラっと落ちてくる。


前髪をかきあげ、僕の膝の上で寝ているゆゆちゃんを見て



「頑張りすぎなんだよ、バァーカ」


とゆゆちゃんの頭を撫で、小さな声で呟いた。



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