Lie friend ―嘘友―
だから学校に行くだけで、あんなに騒がれるわけ。
そして。
こんなに迷惑がられるわけ。
あたしは足が事故で使えなくなった。
“あの事故”のせいで!
足がある人はいいよね。
足があることの幸せを、誰もわかっていない。
足がついててなんぼでしょ、みたいな顔して。
じゃあ、あたしは?
足なんて、使えませんけど?
みんなみんな、それを知ったら哀れむ。
どうして?
「かわいそうに......。
事故、辛かったでしょう」