Lie friend ―嘘友―
「別にいいって。
それよか、さっきはごめん!
俺、無神経だったよね......。
もし、話せるようになったらさ、いつでもいいから話してよ。」
そんな日は来るとも思えないんだけど。
まぁ、いっか。
「俺、キミのこともうちょっと知りたいんだ。」
は?
こいつ頭イカれてる?
“知りたい”って、あたしのこと知ってどうすんのよ。
「まぁ、別に......いいんじゃない?」
思ってることとは別に、言葉が勝手にあたしの口から滑り出る。
なんでこんなこと言ってんのかな、あたしは。