Lie friend ―嘘友―
あ~、言いきったぁ。
これでお母さんたちも文句言わないよね。
パチパチパチパチパチ
拍手の雨を浴びる。
そんなに拍手しなくっても、ってくらいみんなあたしに拍手を送る。
あたしは礼をして壇上から下りた。
「ふぅ......眠い。」
あたしはそんなことを呟きながら先生の元へ行く。
「松岡さん、完璧じゃない!
校訓とか、よく覚えたわねぇ。
何度も頑張って覚えたの?」
「いえ。
1度生徒手帳に目を通しただけです。」