手拭い村の奇祭
後書き〜という名のウラバナシ〜
 う〜ん、ホラーは難しい。
 そう大したホラーではない、と思いますが、よくよく考えると、最後の言葉はなかなか何かを含んでるようで怖いかもです。
 誰が鬼なのか、最後の一言でわからなくなるかもね。

 と、また自らここまで語ってしまう( ̄▽ ̄)

 深く深く考えたら、ちょっと怖いかもしれませんが、そう怖くはないだろう、ということで、スキンを軽めにしてみました。
 だってまじホラーを求めてきた人には申し訳ないし。

 これに関しては、特にネタバラシもないな。
 珍しく、謎かけははい……と思われる。

 ずっと過去形の宗士の語り口調で進んでいく理由が、最後の最後でわかるかと。
 何故過去形なのかがね。

 これはハンカチ落としを題材にしたお話ですが、ハンカチ落としって、なかなか調べても背景がないというか。
 起源とかがわからんのですよ。

 なので、左近好みに勝手に作ってしまいました。
 最終的にハンカチ落としからかけ離れていったのは致し方なし( ̄▽ ̄)

 時間の単位を『一刻=いっとき』と読ませ、二時間としていますが、歴史小説以外の資料では、『いっとき=一時』なんですね。
 これいつもどうしようか迷うところなんですが、『一時』じゃ今の読みとややこしいので『刻』を採用。
 ちなみに『一刻=いっこく』だと三十分になります。
 それじゃちょっと短いかな、と。

 今回初のホラーですが、お楽しみ頂けましたら幸いですm(_ _)m

2014/07/13 藤堂 左近
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