無口な同期とイチャラブ♡オフィス
その翌日。
「りーんりん。いい情報ゲットしてきたよ~」
と、巡回中だった私を捕まえて、ジョージがニヤリングと笑った。
「何?いい情報って?」
「優吾の好きな女の子のタ、イ、プ」
「!!マジ!?よくやったジョージ!!」
「でしょ?後でコーヒーおごって」
コイツ、私と優吾の友達だから協力するって言ってなかったっけか。いつの間にか等価交換になってるのは何故なの。
それでも、その価値ある情報に飛びついた私は昼休みにジョージアブラックを奢る事を約束した。