今さら恋なんて…
「へぇ。んじゃ…あれだ。えっと…」
「…スタイリスト、ですか?」
「そうそう。それそれ。みんな横文字だねー。カッコイイ」
変なところで関心しながら店員さんは1人で頷いている。
「……」
思わずぽかん、としていると、目の前の龍哉が、
「ここ、店員さんみんなこんな感じなので…食べるもの決めちゃいましょう」
って苦笑いで言った。
「う、うん…」
あたしはメニューに見入る。
でも、意外と色々種類があって…正直悩む…。
そうしてる間に、飲み物がテーブルにやってきた。
「はい。生と赤ワインのグラスねー」
あ。どうしよう。
注文しなきゃ…。
「…決めきれないなら、盛り合わせとかにしますか?」
龍哉はそう助言をしてくれた。