悪魔な秘密の巫女男子

王宮廊下

***

*****

*******



昔 ばぁちゃんとこで飼ってた犬は耳がぴんと立った 
白犬だった。


遊びに行くと
兄弟と一緒に 遊んだ。



あぁ、懐かしいな。



まだ 幼い兄弟。

走った公園。

帰ると ばぁちゃんが おやつを用意してくれていた。



そうそう。
光の加減で 犬の色が銀色に見えて・・・


えぇっと、
・・・名前はなんだったかな。





「・・・こ?・・・水の巫女??」


「ちがう。ミコじゃなくて、ギンタだったんだ。」


「巫女??」

呼ばれて、はっと 僕は頭をあげた。


< 90 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop