私の彼氏は親友とデキていました
「わかった!香里ちゃん、ね。
私の事は愛衣って呼んでね」
私のことは知っている様子だったから自己紹介はしないでおいた。
「うん!愛衣ちゃんね!
あのね急なんだけど私と友達になってください!」
ペコっと頭を下げてくる香里ちゃん。
私と友達に?
......何それ、すごい嬉しい。
「私なんかでよければ!
よろしくね香里ちゃん」
私がそう言うと、満面の笑みを見せてくれた香里ちゃん。
......素敵な友達ができました。